岡田氏は同日のフジテレビの「新報道2001」では、社民党が求める三原則法制化に「内閣がそれぞれ決めること。将来にわたって縛ってしまうのがいいのか」と否定的な見方を示した。米国の核兵器については「戦術核を積んだ潜水艦は米大陸の周りにいる。いざというときにには米国から撃つか、潜水艦から撃つかということで(核搭載艦船が)日本に来ることはない」と指摘。有事の際の寄港も「ない」と断言した。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題については「いろんなことが(表に)出るとメディアの餌食になるし、地元で反対が噴き出してつぶれてしまう。固まるまでは水面下で(調整を)やらないといけない」と語った。
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